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2026.05.28 Webサイトをリニューアルしました。
「風邪だと言われたけれど、咳だけずっと治らない。」 「風邪だと思っていたけれど、咳だけ続いてつらい」 「夜中に咳が出て眠れない」
当院では、肺のレントゲン、CT検査やモストグラフィー検査などを用い、科学的根拠に基づいて咳の原因を特定し、おひとりおひとりに適切な治療を行っています。急な咳や症状の悪化ですぐに見てほしい方には当日診療の枠も設けております。
当院に来る患者さまも約45%が咳喘息、約15%は気管支喘息や鼻炎(後鼻漏)、約10%は逆流性食道炎(胃食道逆流症)やその他の症状です。
このように、"咳"という症状は患者さまごとに様々な原因による咳となっています。
咳喘息、逆流性食道炎、鼻炎の3つの原因を同時に持っている方は咳喘息の全体の約15%とかなり多くいらっしゃいます。
問診からレントゲンやモストグラフィー検査などの科学的根拠に基づく診断で、咳の正体を探ります。
一時的な咳なのか、慢性の咳なのか、合併症は隠れていないか、適切な処方や専門スタッフによる徹底した吸入指導で、咳の改善につなげます。
咳喘息は「咳が止まった=完治」ではなく、約80%の方に長期的なケアが必要です。
初診から改善までの大まかな流れです。
特に、咳が出てから1〜3週間は、原因が複雑に混ざり合う時期です。「ただの風邪」で済ませず、いつから、どんな順番で症状が出たかを丁寧に伺い、隠れた原因を探ります。咳の出る前の症状(のど痛、痰がらみ、痰、鼻みず、鼻づまり)がとても大切です。
重大な病気が隠れていないか、まずは画像でしっかり確認します。咳喘息の場合「レントゲンが正常であること」を確認しなくてはならないため、肺のレントゲン検査は必ず行います。肺のレントゲン検査で咳喘息ではなく他の病気であると診断できることはよくあります。※必要に応じて肺のCTによる精密確認も行います。
当院では国際的な基準に従って厳密に聴診を行います。喘息特有の音がないか、あるいは他の病気の兆候がないか、専門医の耳でしっかり判断します。咳喘息の場合は「音が正常」であることも重要な診断材料になります。正常でない胸の音が聞こえたら咳喘息ではありません。
咳喘息では肺の空気の通り道(気管支)がわずかに狭くなり、『空気の通りにくさ(気道の抵抗)』が生じます。この検査は息を吹くだけの検査で、気道の抵抗を精密に数値化します。痛みもなく、約5分で完了します。3週間以上続く咳にこの検査は有効ですが、必要に応じて早い段階での検査も可能です。咳喘息は胸の音は正常、肺にレントゲンも正常です。この検査が診断の決め手になります。
治療で吸入薬を使う場合は、専門スタッフが吸入方法を丁寧に指導します。
「一度処方して終わり」にはしません。2〜3週間後に再診し、お薬が正しく使えているか、効果は十分かを確認します。
咳が治まるまでは定期的に通院していただき、咳のコントロールをします。
定期的な診療で症状が落ち着いてきたら、検査データに基づき「お薬を卒業できるか」を慎重に判断します。咳喘息は30%の方が息切れを伴う気管支喘息になると言われています。このことを予防するために咳はなくなっても『空気の通りにくさ(気道の抵抗)』が良くなるまでは吸入による治療を続けます。咳が良くなる=治療は終了ではありません。
「くにさわクリニック」を開業してから20年以上、数多くの咳で悩む地域患者さまを治療してまいりました。今では、遠方からも来てくださる患者さまも増えました。 咳でお困りのすべての方が笑顔になれるように、これからも治療を進めていきたいと思っています。
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